2024/06/28 13:39

新規失業保険申請者:
失業者が初めて失業保険給付を申請した件数を集計した経済指標です主に米国の雇用情勢を示す指標としすて用いられ、米労働省が毎週集計し、毎週木曜日に前週分の数値を発表しています。
この数値が増加すると、失業者が増加していることを表し、米国の雇用情勢の悪化を意味します。逆に減少傾向となっていれば雇用情勢の改善とみなされます。
予想:23.6万件 結果:23.3万件◎
耐久財受注: 製造業を営む米国内の企業が耐久財の受注状況を示す経済指標です。耐久財とは、耐久年数が3年以上の消費財を指し、自動車、航空機、家具、機械、パソコンなどが該当します。この指標は米商務省経済分析局が約4000社の製造業企業を対象に耐久財の出荷、在庫、新規受注、受注残高を調査してまとめたもので、速報性が高く、設備投資の先行指標として注目されています。
景気動向を予想する際に役立つ指標であり、数値が上昇している場合は設備投資が進んでいることを示し、景気が向上していると見られます。逆に数値が下落している場合は景気減速の兆候とされます。為替や株価にも影響を与える可能性があるため、投資判断において留意するポイントとなっています。
耐久財受注(前月比)
予想:-0.1% 結果:+0.1% ◎
耐久財受注コア: この指標は米国の経済状況を示す重要な要素であり、設備投資の先行指標として注目されています。¹見方として、耐久財受注コアの数値が上昇していれば、米国の景気が向上していると判断され、ドルが買われやすくなる傾向があります。
逆に数値が下落していれば、景気減速の兆候とされ、ドルが買われにくくなる可能性があります。ただし、為替や株価はさまざまな要因で変動するため、他の要因も考慮しながら投資判断を行うことが重要です。
耐久財受注コア(前月比)
予想:+0.2% 結果:-0.1% ×
GDP(国内総生産.確報値)
予想:1.3% 結果:1.4% ◎
この発表を受けて特段大きく動いた印象はなく、
今夜のPCI個人支出デフレーダーや来週以降の雇用統計などにトレンドは持ち越される展開なのかなという印象でした。
テクニカル的にはエヌビディアやマイクロンが下落する中、ファングプラス銘柄が上昇という展開が印象的でした。
ビットコインが最高値をつけた後に起こるアルトターンを彷彿とさせるエヌビディア以外のハイテク株上昇ですね。
しかし、下手に飛びつくと一気に含み損にもっていかれるので要注意です。