2024/06/24 17:36
いつもYouTubeをご覧いただき、誠にありがとうございます。ブログ開設のメリット1つに、文章でQ&Aができるようになったことです。
早速、コメントいただいた内容からお答えしていきたいと思います。
Q、いつも勉強させていただいています。
A、ありがとうございます。
Q、売り買いの考え方がイマイチわかりません。今まで投資信託では下がっても長期では上がるだろうとガチホでしたが、個別株は違うんですかね?
A、大前提として、投資信託は個別銘柄ではないこと、また複数の個別銘柄が混在し合っていることはご存知…だと思います。ナスダックに連動した投資信託だったらハイテク銘柄の寄せ集めですが、NYダウとS&P500連動の場合、最大11セクターに分かれていて分散投資が効いています。中にはディフェンシブ銘柄も含まれており、生活必需品セクターで景気が良い時も悪い時も株価が下がりにくい銘柄が含まれています。これが分散投資が効いている所以です。
一方で、個別銘柄は分散投資(ポートフォリオ)は自分で組む必要があります。例えば、ハイテク株が下がりました。金は上がったので全体的には大きな損失は起きていないみたいな状況です。ハイテク株ばかりを仕込んで株価が同じ方向に向かうと全て含み損になってしまいます。
Q、余剰資金でしていてバンク・オブ・アメリカやアッヴィー多少の上がり下がりで下がれば一旦売るって考えがなかったので損切りするほどの額でもないし損切りしても痛くない額なんですが長期では上がるんぢゃ?と考えまとまらず。
A、余剰資金でしていることはとても良いことだと思います。将来の目標はどのような生活を送りたいとか具体的に決めていらっしゃいますでしょうか?
私の場合、仕事はずっと続けますが、経済的なゆとりを欲しいと思っています。分配金から生活費を出して海外旅行にも年1回は行きたい(予算は約150万円)という希望です。
バンク・オブ・アメリカやアッヴィーをガチホして下落すればまた余剰資金を追加できるのであれば損切りする必要はありませんが、企業の業績で株価が暴落して二度と上がってこれないという状況になるのはとても危険なことです。バンク・オブ・アメリカやアッヴィーに対して申し上げているわけではなく、個別銘柄を保有するということはリスク分散を自分でポートフォリオを作っていくということを意味するのかなと思っています。決算発表や新薬の開発や売れ行きなど、その辺りも情報を追っていく必要があります。これに関しては注意喚起といったところです。
Q、個別は短期で利確、下がるなら売る。利益だけ取りに行くって考え方したらいいんですかね?マイナスなら損切りせず下がればまた買い増ししたら良いかと楽観的に考えてました。
A、個別銘柄はむしろ短期売買よりも長期保有が良いかと思います。短期間にかなり上昇したらそれはバブル(数ヶ月で2倍になったとか)なので投資額は残して利益確定した方が良いとは思いますが、基本は長期保有で大丈夫かと思います。
SOXLは3倍レバレッジ銘柄なので短期売買向けではあります。もちろん売却するかしないかは本人次第でもありますので、ガチホされてる方もいらっしゃいます。
私は配信してる立場上、出口戦略もしっかりとお話ししていきたいですので、「利確しました。」って公言しています。
いかがでしたでしょうか。私も暗号資産、投資信託、個別銘柄、SOXLと渡り歩いてきて、今があるように思います。SOXLでマネタイズして配当利回りが5〜6%の銘柄を買ってガチホしようかと思っています。ご参考になれば幸いです。
よかったらスーパーサンクスよろしくお願いします。