2024/06/22 05:48

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【前編】
レバレッジ銘柄、主要4インデックス、オルカン、全米、金融、エネルギー、金、ビットコイン、イーサリアム、米国債、ドル円
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【後編】
米国株時価総額トップ30銘柄のテクニカル分析をしています。


米国PMIとISMとは何ですか?

毎月第3金曜日
6月21日22時45分発表

米国PMI(Purchasing Managers' Index、購買担当者景気指数)は、製造業やサービス業の購買担当者へのアンケート調査を基に算出される経済指標です。これにより、企業の購買活動や経済の現状を把握し、景気の先行きを予測するための重要なデータとなります。

毎月最初の営業日
7月1日月曜23時
ISM(Institute for Supply Management、全米供給管理協会)は、米国の製造業および非製造業の景況感を示す指標を発表しています。ISM製造業景況感指数(ISM Manufacturing Index)は、特に製造業の景況感を示す指標として広く利用されています。

【歴史と知名度】
PMI: 比較的新しい指標で、世界中で広く利用されています。
ISM: 歴史が長く、特に米国での知名度が高いです。

【主な違い】
1. 調査主体:
PMI: 主にIHS Markit(現在はS&P Global)が調査を実施しています。
ISM: 全米供給管理協会が調査を実施しています。

2. 調査対象:
PMI: 世界30カ国以上の企業を対象にしています。
ISM: 米国内の企業のみを対象にしています。

データの収集規模
PMI: 400以上の企業を対象にアンケートを実施しています。
ISM: 300以上の企業を対象にアンケートを実施しています。

3. アンケート内容:
PMI: 「改善」「横ばい」「悪化」の三択で回答します。
ISM: 「よくなっている」「同じ」「悪くなっている」の三択で回答します。

結果の発表
PMI: 毎月の調査結果は、IHS Markit(S&P Global)によって公表されます。
ISM: 毎月の調査結果は、全米供給管理協会によって公表されます。

景況感の判断基準
どちらの指標も、50を基準値として景況感を判断します。50を上回れば景気が拡大しているとされ、50を下回れば景気が縮小しているとされます。

どちらの指標も景気動向を把握するために重要ですが、調査主体や対象範囲が異なるため、両方のデータを比較することでより精度の高い経済分析が可能となります。